初めて手榴弾をなげました。
自衛隊といえば手榴弾を投げるというのをよく知っている人もいると思います。
その通りですが、教育隊では手榴弾の偽物。
模擬手榴弾をなげることになります。
それはなかになにやら炭酸ガスのようなものが入っている雰囲気で一応は爆発するものです。
実際は少量の火薬が入っているそうです。
手榴弾は実はその爆発によって被害をうけるのではなくて、鉄でできている手榴弾が爆発することによってその破片が飛び散り怪我をするという仕組みになっています。
なので、私達は鉄棒や防弾チョッキなどを使ってその爆発によって発生した破片からの被害を防いでいるのです。
私達は手榴弾が大嫌いです。
その訓練の時は本当に危ないので、ボール投げが出来ない投力がない隊員がなげると、その破片が飛び散り当たる可能性がある範囲にしか飛ばないことがあり、ガチもんで危険だからです。